REPORT34
2010年5月23日(日):東京都女子サッカーリーグ:1部リーグ(慶応日吉下田グランド・雨)
2010年リーグ初戦、対スフィーダユース いよいよリーグ戦スタートです。まずは女子1部リーグ。すでに始まっているが、FC駒沢女子はこの日が初戦となりました。あいにく天候が悪く、かなり強い雨のなか日吉の慶応下田グランドの人口芝で行われた。
となりのグランドではラグビーの慶応対京都大学の定期戦や、向かいのグランドでは女子のクリケットの試合が行われているなど、なかなかにぎやかな雰囲気でした。
FC駒沢女子の初戦の相手は、昨年女子2部リーグで優勝を果たし今年1部に昇格した「スフィーダ世田谷ユース」。高校生数名、中学生がメインで編成されたチームで、1部リーグで同門のスフィーダFCの下部カテゴリーチームだ。すでに1部リーグで同門対決が終わっており、9-0という結果でユースが敗れている。そんなに差があるのかという感じだが、昨年1部リーグ4位のFC駒沢女子にとっては負けるわけにはいかない試合といえる。
▼FC駒沢女子側スタンドは傘を差しての応援。
前半は押し込まれるシーンが目立った。今日は駒沢女子エンジンの掛かりが遅いかな・・・。
▼しかし、この日もまさこ選手はしっかり駒沢のゴールを守った!。
▼16番の名キーパー。力強いバントキック。
▼この日はイエローカードが乱発された。5枚?6枚?リーグ戦でこれだけ出るのは珍しいかな〜。・・もらわないように気をつけましょう。
ユースとはいえ、さすがスフィーダ。DFのレベルもやはり高い。チェックやディレイがしっかりされてなかなかシュートまでもっていけない。
▼前半少ないチャンスだったこのシーン、左サイドからかずえ選手からゴール前にクロスが上がった。
▼そのボールにあかね選手、頭を合わせにいったがタイミングが合わずチャンスを逸した。
▼ちょっと距離はあったが、この位置からかずえ選手直接ゴールを狙った。
▼しかし、これはキーパー正面。なかなかチャンスをものにできず、苦戦の様相を呈してきた。
前半は互角という感じで終わった。なにか歯車がうまくかみあっていないという感じで、不安と期待で後半へ。
後半FC駒沢の動きが変わり、優勢に転じた。完全ではないが、攻撃のスタイルがいつもの駒沢女子らしさが出てきた感じがした。
▼コーナーキックを長身のめい選手ヘディングシュート。しかし残念ながら右にはずす。
▼ゴール前にアーリークロスっぽいパスが出される。あかね選手それに合わせ飛び出すが・・・。これがオフサイドの判定。
▼あかね選手、相手選手もオフサイドに気付かず?プレーが流れる。
▼残念ながら得点にはなりませんでした。
▼右コーナーに近いところからのフリーキック。みどり選手がキック。
▼あかね選手ダイレクトボレー。
▼しかし芯に当たらずボールに威力はなかった。
▼今度は相手フリーキック、一転ピンチとなった。4枚の壁でこのピンチなんとかしのぎたいところ。気持ちが入りすぎたかキックの寸前にボールに近づいたということでファール。ここでもイエローカードをもらってしまった。
▼ゴール右隅に危うくゴールというところ、鉄壁のまさこ選手そう簡単にゴールは許しません。
▼しかし流れはFC駒沢女子、再度コーナーのチャンス。
▼ゴール前のいいところにボールが入った。あさこ選手タイミングも高さもピッタリ。ゴールを狙う。
▼ナイスヘッド!と思ったヘディングだったが、無情にもボールはゴールバーに。
▼しかし、はねて落ちてきたところを、今度はまゆみ選手、しかしこれも止められルーズボールを今度はかずえ選手シュート。しかしこれもDFに止められ更に今度はかずえ選手シュート。これまた止められ、最後にあさこ選手のシュートが外れたところで終わったが。ゴール前の見応えのある攻防だった。
このあと、相手ゴールキックからのボールを奪い取り、上記と同じようなゴール前の混戦からまゆみ選手が押し込み待望の1点をようやくもぎ取った。
まゆみ選手すみません!画像がありません!
この日小生少し送れてきたのですが、二男の柔道の都大会の試合を講道館で見終わってからきたのですが、カメラのバッテリーが残り少なくなっており、コマ撮りをしていたのですが、ゴールキックからの急展開だったこともあり、撮影が間に合いませんでした。
決勝点となった肝心のシーンを掲載できないことをお詫びします。
という訳で、後半押し気味に試合を進めながらも、この1点で試合終了。勝利はしたものの流れ的にはもっと点を取って勝てる試合だったのではないのかなと思います。
ともあれ、リーグ初戦を勝って終わり勝ち点3を得たことは重要です。
雨の中のお疲れ様でした。勝利おめでとうございます。
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