REPORT45


2010年8月21日(土):
 全日本女子ユース(U-18)選手権大会東京都予選トーナメント2回戦
対:十文字高校(葛飾総合スポーツセンター)


先週チアフル日野に勝ち今日の2回戦、今日の相手は高校選手権上位2チームのシード枠の十文字高校。
都内高校ではトップクラスの強豪チーム。今大会U-18東京予選優勝候補との一戦となりました。
FC駒沢女子U-18チームは中学生7名が入り、強豪高校生チームに挑むこととなりました。

▼めずらしく東東京、葛飾区の会場で行われました。いい競技場でしたが、手前のトラックでは陸上の選手が使用していて、走っているところにボールが入ったら危ないなー、なんて思いつつ立派なスタンドから観戦しました。この日も猛烈な暑さとなりました。

▼この日のスタメン。


▼序盤から押され気味の展開のなか8分、左サイドからゴール前まで持ち込まれて打つかと思いきや、シュートを打たずにゴール前にクロスを出す。
  

  

   ◆ゴール正面に入ってきたFWにピタリとつながって振られ 
   たキーパーの空いた右を狙われゴールを決められてしま
   った。

 ◆この日十文字はこの攻撃パターンが多かった。



 





▼さらにこの日は相手にコーナーキックをずいぶん与えてしまった。 身長では駒沢不利のなかまさこ選手が踏ん張った。
 十文字は完全にキーパーまさこ選手を封じ込める作戦をとっているように見えた。ピタリとキーパー前に立ちボールコースを見させない。下の場合も二人に囲まれまさこ選手の姿が隠れるほどだった。    しかし、さすがまさこ選手、ひるまずジャンプでボールを弾く。
   

▼なかなか攻めさせてもらえない中、前半24分、まゆみ選手が相手パスをインターセプト。
 

▼そのまま自分で持ち込みシュート。しかし枠を捉えることはできなかった。
 
▼コーナーからのボールも正確にゴール前に落とし、高さを活かして再三ひやりとさせられた。


前半0-1で折り返す。まだ反撃のチャンスもあり、後半に形勢逆転を願ってハーフタイムを見守りました。


←しかし後半も十文字の攻めは続いた。後半9分駒沢のゴールキックをヘディングで返され、それを拾った相手FWがループ気味のシュートで2点目を取られてしまった。


  
 







→13分には3失点目。↓24分には4失点目。





↓30分には再度ゴールキックのファーストボールを相手に与えてしまい、そのまま突破され5失点目を奪われる。
 








  











◆緊張の糸が切れたかのような駒沢のゲーム展開になり、この後
33分には、やはりコーナーからのボールに頭を合わせられヘディング
一発で6失点目を喫する。



▼終了間際34分には、キーパー一旦は止めるがルーズボールを拾われダメ押しの7点目を失う。
  
◆後半25分で6点を奪われるという意外な展開になったが、駒沢のメンバーたちは良く戦ったと思います。今日の苦い結果を受けて、監督やコーチからのアドバイスをしっかり聞いて、次からのゲームに活かしてほしいと思います。


  
   

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