REPORT55
2010年12月11日(土): 東京都女子サッカー中学2部リーグ
対:INACレオネッサ(大井第一)
1部リーグ復帰を誓ったU−15.2部リーグ3位を争うINACとの対戦となりました。
この試合に勝てば単独3位自動昇格の可能性が充分あるし、逆に負けると3位はなくなり残るチームと入れ替え戦権利の4位をめぐる争いになります。
勝って自動昇格もしくは入れ替え戦を獲得したい重要な試合となりました。
▼体調不良の選手も出場するなか、中3が1名で1〜2年生中心のU−15。
INACも負ければ駒沢に抜かれ4位入れ替え戦にまわる可能性もあるだけに、全力で来ることは予想されます。
差は無いと思うが、人数が少ないこともあり、厳しい展開も予想されました。
▼選手にも緊張感が感じられた。
▼滑り出しは順調だった。ゲーム最初のシュートは1分40秒にみさき選手のシュートからだった。
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▼3分にはゆめ選手もシュート。ともに枠は捉えられなかったが、いいパターンで試合は始まりました。
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中盤までは駒沢ペースで試合は進んだようにみえた。しかし、中盤あたりから、すこしずつ流れが変わってきた。
▼15分には右を抜かれ、ミドルシュートを打たれる。「ヤバイ!」と思った瞬間だったが、なんとかゴールポストに救われた。
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このあたりから攻め込まれるシーンが増えてきた。19分にはゴール前持ち込まれたがキーパーと交錯、ボールはゴールへと転がった。
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▼しかし、判断の早かったりんか選手がボールを追い、ギリギリのところでこれをクリア。失点を免れた。
▼前半の終盤は押されながらも「勝利」への執念が感じられるプレイは随所でみられ、みんなの頑張りが伝わってきた。ここもみさき選手
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アグレッシブに相手選手が流そうとしたボールを奪いに行き、見事に奪ってチャンスにつなげた。
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しかし、なかなか決定的なチャンスまでには持っていけず、前半0−0で折り返した。
後半、なんとか流れを変えたいところだ。
しかし、後半は完全に相手のペースになってしまいました。
途中、INACは攻撃力のある選手をFWに交代で入れてきて、前線に力を集中してきたようだった。
再三右サイドを抜かれるサイド攻撃で危ないシーンがなんどかあったが、その右サイドからのクロスボールから守備をくずされゴールを許してしまう。
さらに、右からのクロスを逆サイドに合わせられシュートを決められてしまった。
しかし、駒沢DFも必死で守ったが、INACの洗練された強い攻撃力がそれを上回っていたといえます。
▼気持ちが実らなかったのは残念だったが、落ち込むことはありません。今日のゲームでの課題をしっかり認識し、修復して次の試合に挑むことを考えることが先決です。
この結果により、悲願の1部リーグ復帰は残す2戦のうち1勝すれば入れ替え戦に残れます。
気を抜かずに望んでください。仮に入れ替え戦に残っても、入れ替え戦に勝利しなくてはなりません。
念願の1部リーグ1年復帰を成し遂げられるよう、がんばってください。
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