REPORT67


2011年8月20日(土): 
東京都女子サッカーリーグ・中学1部リーグ
第2戦、対ベルタ(武蔵野中央公園)

今シーズン最強と思われる青梅ストロベリーと初戦を戦い惜しくも0-1で敗れ、2戦となるこの日も調子のよいベルタとの戦いになった。ベルタも青梅に2-3と1点差で敗れている。今日は接戦になる苦しい試合が予想された。

▼主力となるべき中学3年が2名というFC駒沢女子、2年選手・1年選手が見事な頑張りをみせているU-15のメンバーたち。



前半駒沢女子ペースで試合は進んでいる感じだった。相手陣内でボールは支配していたように見えたが、なかなか決定的なシーンに持っていけない、ゴールを狙えない、そんな時間が続いた。そんななか、惜しいシュートシーンもあった。
▼41番なお選手が強引に持ち込んでのシュート。枠をとらえたいいシュートだったがキーパーにはじかれ、コーナーはもらったものの活かすことはできなかった。なお選手の気持ちが表れたナイスアタックでした。

   
▼また、中学1年の11番なつき選手も積極的にシュートを打った。

▼キーパーの頭上を抜けるいいシュートだったが、わずかにゴール左にはずれた。
   
優勢に見えた前半でしたが、相手カウンター攻撃から1点を失い前半が終了した。しかし、この1-0は全く心配ないと思える試合内容だったので、後半で勝負が決まる・・・そんな感じでした。



 
しかし、後半猛烈な蒸し暑さのなか低学年が多い駒沢女子に多少の疲れがでたのか、前半の攻撃がみられなくなり、守備にまわるシーンが多くなった。結果、後半いいところを出せず更に1点を失い0−2で第2戦を逸した。


ベルタのDFが硬く、大柄な選手で体格差もあったかと思いますが、そんなに当たり負けはしていなかったと思います。ただゴール前での競り合いはどうしても体格差は出てしまった感じは否めません。あとはどうシュートまでもっていくか、積極的にゴールを狙いシュートで終われるか・・・。ボールを支配していた前半のシュート数が少無かったのは残念。
しかし、今日の2失点もレベルの差で失ったものでは無く、ゲームとしては互角で戦えた均衡したいい試合だったと思います。今年のFC駒沢女子は夏合宿や夏の強豪チームとの数多い練習試合などで更にレベルアップしていることは間違いありません。
東京都ガールズU-15サッカー大会もおおいに期待できるところです。



 

  


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