REPORT68
2011年8月27日(土):
第8回・東京都ガールズ(U-15)サッカー大会
第1回戦、対ラガッツァ・立川合同(大妻多摩中学グランド)
この大会はFC駒沢女子にとっては思い入れの強い大会です。
今回で第8回を迎えたこのガールズU-15大会ですが、この大会の第1回から第3回まで3年連続優勝という偉業を成し遂げている大会です。
しかし、残念ながらここ数年は結果を残せていません。昨年第7回は同じ日の午前中に全日本ユース(U-18)が同じ日に行われU-15メンバーも7人がその試合に出場しました。その足で午後行われたこの大会に出場したため、猛暑のなかどうしても体力的ハンディはあり、なおかつ対戦相手は前年U14で優勝したメンバーが揃うU-15実力ナンバーワンの青梅ストロベリーでした。
結果0-4と敗れてしまい、本来の実力で戦えなかった悔しさも残り、悔いの残る結果となってしまいました。
一昨年第6回は人数が揃わず棄権という辛い思いもしました。
そんなこの大会、今年も高学年が少なく満足とは言えませんが、優秀な2年生1年生が加わり久しぶりに強いFC駒沢女子U-15の勇士が見れそうな期待できる大会になりました。
そのトーナメント第1戦、対ラガッツァ・立川合同チームとの対戦。初めて行った大妻多摩女子大、中学のグランドでしたが、天然芝と聞いていたのですがサッカーをやるコンディションとしてはかなり厳しい状況でした。
さらに雨の影響でかなりウェットで、選手たちケガしなえればいいな〜なんて思いで小雨のなか観戦しました。
というわけで、ビデオも雨のためほとんど撮れませんでしたので、画像も今回は下記のものだけです。
しかし、試合は見事に7−0とい大差で勝利。トーナメント初戦をこういう良いかたちで終われたのは、次の試合への流れとしても、モチベーション的にもいい結果になったのではないでしょうか。
前半中学1年生のしおん選手が恵まれた体格を活かして前半でハットトリックを決めるというすばらしい結果を出しました。
後半フォーメーションを変えて、みさき選手(3年)2点、なつき選手(1年)1点、まほ選手(1年)1点、の4得点を加え結果7−0で、1年生が大きな成果をみせてくれた試合となりました。
足元のコンディションが悪い中この結果を出せたのは、普段の練習の成果と個々のフィジカルとテクニックの高さが、チームとしての機能が発揮された成果だと思います。
メンバー、一人一人全員のスキルの高さが、チームとして成熟してきているという感じを受けた試合でした。
第2回戦もおおいに期待できます。