REPORT72


2011年9月04日(日): 
第8回・東京都ガールズ(U-15)サッカー大会
準々決勝、対INAC(武蔵野中央公園)

この日FC駒沢女子U-15は、午前中に自治大で行われた東京都女子サッカーリーグ1部リーグ、対スフィーダユース戦に主力7名の選手が出場し、その足でこの会場にかけつけ出場することになる。
中学生とはいえ、1日で公式戦2試合はフィジカル面ではどうしてもその影響は無いとはいえない。
筋力の疲労は、瞬発力・持続力・判断力など、本人の精神力や思惑とは別に、必ず作用してしまう。まして、この日も30度を超える真夏日で、なおかつ高湿度で体力の消耗は思った以上のものとなる。
更に、直前に降った強い雨でご覧のようなグランドコンディション。これではなおさら体力消耗の差が動きを大きく変えることになる。なんともFC駒沢女子にとっては、ベストの状態で試合に挑めない苦しい状況のなかの準々決勝となってしまった。


▼キーパーゆうき選手をはじめ、午前中の試合にフル出場した選手が多く、わずかの移動時間で体を休めるほどの時間ではなかった。

▼試合開始時のグランド。ボールは水たまりで止まってしまうし、軸足の踏ん張りも効きずらい。状況は対戦相手も同じなのだが、ここで体力の差がでてきてしまう。

▼運営上の時程の問題もあるのだろうが、公式戦トーナメントの準々決勝をこの状態で行うのは選手には気の毒のような気がする。もちろん会場担当のスタッフさんや運営関係者の方々は、ご苦労やご努力されていることは承知していますが、時間をずらすとか、少しでも水が引くのを待つとか、整備するとか、場合によっては中止とか。の、判断はできなかったのでしょうか。

ともあれ、やるとなったからには勝たなければ・・・。との意気込みで臨んだ試合だったが、結果は残念な結果となってしまいました。
やはり勝ったINACが駒沢より実力を出せたのだと思います。ただ、やはり駒沢は本来のサッカーは出来ていなかったように見えました。

▼結果、0-2と敗れ今年の東京都ガールズ(U-15)サッカー大会は準々決勝で敗退となりました。
3年生にとっては、U-15としての最後の大会だったので、ちょっと心残りはあるとは思いますが、強力な1・2年生が育っているので、FC駒沢女子U-15として来年の大会に大いに期待し託したいと思います。





 

  


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