REPORT72


2011年9月11日(日): 
東京都女子サッカーリーグ・中学1部リーグ
第4戦、対INAC(武蔵野陸上競技場)


中学リーグもようやく4戦目を迎えた。
現在1分2敗と負け越しているだけに、まず1勝がほしいところ。
今日は先週日曜日にガールズで負けているINACとの同カードの連戦という形になった。
先週は同日に2試合目という不利な状況のなかでの悔しい敗戦となったが、今日は天然芝で天候にも恵まれた最高のコンディションの中での試合に、先週のリベンジが期待された。

▼今日負けるとリーグ戦もかなり苦しい状況に。選手の気持ちも引き締まったか・・・

▼先週のガールズ順々決勝で駒沢に勝ったINACさんは、昨日準決勝を戦っている。
 その心身の疲れがどのくらいゲームに影響するのか・・・。先週の駒沢の当日ほどは出ないとは思うが。
 
▼立ち上がりからFC駒沢女子がゲームの主導権を握った。高いポゼッションから積極的に攻めた。
  FW陣の運動量も先週とはまるで違い、積極的なプレスで相手DFのラインや動きを混乱させていた。
 そんな前半7分、まほ選手バイタルエリア内でマークを引き付けて、左にフリーのなつき選手に決定的なラストパス。なつき選手の正確なシュートがゴールを突いて見事序盤でゲームを有利に運ぶ先制点を挙げた。
 
▼DFやキーパーの動きも緊張感があり、14分決定的なピンチもゆうき選手の積極的果敢なプレイで防いだ。
 
▼優勢にゲームを運ぶなか、19分には相手バックパスからのキーパーの甘いキックパスをゆめ選手がカットし出ているキーパーを目視し素早い判断でそのまま高いボールのミドルシュート。キーパー間に合わず頭上を越えゴール。積極的なプレーで2点を先制した。
 



サイドを替えた後半のファーストプレイ。サークルから出たボールをSBみさき選手がいきなり相手最終ラインの裏へ出すロングキック。これにいい飛び出しを見せたのがなつき選手。
▼なつき選手、競り勝ちボールをキープすると巧みな足技とドリブルで相手DFをかわし深い位置までもっていくと、大きめのセンタリング。そこへ、まい選手しっかりタイミングを合わせ見事ゴール。理想の攻撃パターンで3点目。
 
▼この日積極的で動きの良かったなお選手も何度かチャンスがあったが得点には至らなかった。
 

終盤戦には疲れがみえたか押し込まれるシーンが目立ち、終了10分前には1点を失うがゲームはそのまま試合終了。結果3−1と見事先週の雪辱を晴らす結果となった。




いい形で今日の試合を終え、リーグ後半戦もこの勢いで勝ち進み是非上位を目指してほしい。
1位確定の青梅ストロベリーを除くと、まだまだ混沌としており、残りゲーム数の多いFC駒沢女子にとっては上位入賞のチャンスは充分ある。今年各大会でタイトルを取れなかった分、なんとかリーグ戦でいい結果を残したいところです。


 

  


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