REPORT22東京都ガールズU-14サッカー大会:予選リーグ
対:ラ・ルーチェ(北区北運動場)
★予選リーグ3戦目。決勝トーナメント進出を掛けての一戦となる。
1勝1分で迎えた予選リーグの3戦目、前回の試合で引分に終わったことから、決勝トーナメントに進出するにはこの試合に9点差で勝たなくては得失点差で1位になることはできない。
メンバーも相当な意気込みで、勝ちを目標にするのではなく、9点差で勝つことを目標にこの試合に挑んだ。
▼今日は小学6年入部予定選手も入り、ベンチも含め12人での試合になった。
目標は最低9点、少なくとも前半で5点は取っておきたいところ。
とにかく、今日はみんなに緊迫感が感じられ、攻めも守りも積極的プレーが目立った。前半6分にはみえい選手のシュート
▼わずかに右に外れるが、ナイスプレーだった。景気付けの1発になったか・・・。
完全に主導権をとってゲームを進めているものの、なかなか点につながらない。
▼そんな14分、コーナーからのセットプレー。ゆか選手のいいボールがゴール前に落ちてきた。
▼タイミングよく、ノーバウンドでみさき選手が直接ダイレクトボレーシュート
ジャストミートしたものの相手選手に当たりボールはキーパーの前にころがるルーズボールとなった。
▼すかさず、よしみ選手が反応し、キーパーとの競り合いになった。
▼わずかによしみ選手の足が先にボールを捉え、みごとゴールへ押し込んだ。
これが今日の初ゴールとなった。残り10分、勢いにのれるのか。
▼その4分後、中盤からトップみさき選手に合わせボールを出す ▼このパスが正確にみさき選手の前に出た。
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▼そのままドリブルシュート!キーパー右を抜けボールはゴールへ!。・・・ん?その前にホイッスルが鳴った。え?オフサイド?
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▼残念ながら、オフサイドの判定。得点にはならなかった。スタンドから見る限り、セーフだったような気はしたが勢いに乗る流れだっただけに残念・・。ちなみにカメラでのその瞬間、パスが出たところを捉えたので載せておきます。また、動画も残してみました。
左に蹴られたボールが見えます。たしかに微妙ですが、角度によってというところもあるのかもしれません。よければ見てください→
▼そのすぐ後の30秒後、同じような展開でボールが出た。しかし、競り合った相手選手と接触し転倒。ここでホイッスル。
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▼駒沢に対してのファールだった。相当悔しかったのか、みさき選手握った砂を地面に投げつけ感情をあらわににした。
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▼その後も攻め続けるものの、なかなか得点には結びつかず。
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前半はこのまま終了。結果1-0での折り返し。後半、目標到達はかなり厳しくなった。
攻め急ぐ駒沢、先ほどのオフサイドを含め8回のオフサイドはやはりもったいない。しかし気持ちはシュート本数にも出ており、相手1本に対してFC駒沢は5本のシュートを放っている。しかし、全部決まったとしても目標ぎりぎり。もっと攻めたいところだ。
▼後半も攻めの展開は続いた。6分には入部予定のなお番選手が右サイドから入ったクロスを果敢にシュート。しかしキーパー正面。
昨年のこの大会は1勝2敗で終わっているのに比べれば、今年は大きく期待できる結果となったのではないでしょうか。
▼14分には、バックパスにゆか選手が得意のミドルシュート。しかし残念ながらこれもゴールならず。
あせりが出てきたのか、後半も半分を過ぎた17分。カットされたボールを相手8番の選手にセンターをドリブルで抜かれる。
▼駒沢も二人がかりで挟み込んで止めようとしたのだが、間に合わずゴール隅ぎりぎりに決められてしまった。
▼しかし駒沢の勝利への執念は消えることはなかった。21分、ボールを奪ったゆか選手からみさき選手に合わせ縦に大きくパスを出す
▼これをもらったみさき選手、早いドリブルで自分で持ち込む。
▼そのままシュート。
▼ドリブルからのシュートボールは前半のうっぷんを晴らす、キーパーの頭上を抜けたいいシュートとなりゴール。動画あり→
▼時間も押し迫った残りわずか、中央、二人を相手にボールを奪ったみえい選手、手を上げパスを要求するゆか選手をしっかり捉えた。
ゆか選手に合わせて素早い切り替えしで前線にパスを出す。
▼縦に大きなパスはカウンターとなり、早く飛び出したゆか選手がしっかりボールに追いついた。
▼そのままキーパーの正面からシュート。
▼これが決まり駒沢3点目。この一連のプレーも動画に残しました。→
しかし、無情にも時間は過ぎ挑戦もここまで。3-1で試合には勝利したものの、目標までには至らなかった。
後半も相手2本に対してFC駒沢5本のシュートと攻め勝ったものの、試合に勝つにはもっとシュートまで持っていける展開をつくらなくては大量差による勝利はかなわない。オフサイドは前半より減ったものの2回。チャンスの無駄遣いとなってしまっている。
江東区との試合もそうだったが、優勢なゲーム展開時でのゲームメイクをどう変えるべきなのか、メンタルな部分も含めて考える所が多かった試合になったのではないでしょうか。
▼勝ったチームとは思えない落胆したイレブン。しかし、今日の試合はベストを尽くしたいい試合だったし、多少課題もあったが駒沢らしさも出たいいゲーム内容だったと思う。自分たちの力にもっと自信を持っていいと思う。
今シーズンまだ始まったばかりなのだから、次の大きな目標に向かって気持ちを切替えて頑張ってほしい。今日の悔しさを忘れずに。
全試合勝敗表
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